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大きな瞳に映るのは
第20章 気持ち



「 … ハル、」



言葉に戸惑う
喫煙者だったことは知らなかった。
もちろんこの店に出入りしていたことも



『 … あいつ 』


グシャ、と灰皿に煙草を押しつけながら
遙はこちらをまっすぐ見た。



『 クソ野郎だから。』



「 …… は? 」




遙の言葉を理解することができなかった。

あいつ? 誰の事?

神谷先輩? でも先輩の事は私の方が知っている。

遙の言う言葉はいつもわからない。



『 … そんだけ。じゃ 』


そういって遙は再び歩き出した

私は言葉を出せないでいた

そして彼を追う足も。





私は数分立ち竦んだ後
自宅へ帰るために駅へ向かった。


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