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大きな瞳に映るのは
第21章 恋人関係



月曜日、久しぶりに登校し授業を受けた。

連続して学校を休んだせいか
クラスメイトが声をかけてくれ

「 もう大丈夫だから 」

と笑顔で対応することに追われていた。




授業後、生徒会室へ入ると
夕と蒼真、遙の姿はなく
奏だけがいつもの席へ腰かけていた。



『 木下さん。先週はお休みされたそうで …

「 あ、もう元気です!この通り! 」



奏先輩が眉を下げながら
私をじっと見つめたので
へらり、と笑って返した。



「 それより、先輩。この後時間ありますか? 」



勇気を振り絞り先輩をみあげると



『 この間の返事ですか? 』



そう直球に返された。

小さくコクリと頷き先輩と目線をあわせると

『 では美術室へきてください 』

と返される。と同時に生徒会室のドアが開く



ガラッ


『 蒼真がお休みのため -
  えー 、本日代理を務めさせていただく -…

奏のマネでもするような彼


『 煩いです。遙 』



またも、遙が月曜日に生徒会へ現れた

本当に珍しいことが続くものだ、と
奏先輩は目をぱちくりさせていた。


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