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第8章 地下研究所その2(泥×触手×分裂×生物×塊)

その日から、球体の塊は徐々にある形へと変化していく、それは人間に似た状態の女性の体が形成されていた



更に観察を続けると巨大なだった球体の塊は小さな人間の体に似た生物の体内に全て吸収されていくのであった、そして日が重なるごとにその女性の体は細かい鼻、口、目、耳、髮がほぼ人間と変わらない形に変化した、しかし体は通常の人間の女性と比べて腕と足が膨らんでいたのであった。



学者達はその女性の生物の名前をΑ9と呼びつけた、そしてΑ9を別の隔離施設に移動させようと特殊な防護スーツを着た人達が手に電気コードを持ってΑ9の体に触れた瞬間にΑ9の両手が皮のように剥けて、中から密集した触手がウネウネと蠢いていた、学者達は危険と判断して電流を流すが全くと言っていいほど効いてなかった、むしろ触手が電流を吸収しているかのように見えた



そしてΑ9は一人の学者に接近して両手の触手で相手の体に巻き付けて身動きが取れない所でΑ9は口から大量の牙がある触手を吐いて、そのまま学者の顔面に食らい付き、そのまま強力な酸を分泌して溶かして食べる



学者達はこれ以上の実験は危険だと判断し,Α9には死んでもらうため、高熱ﾀｲﾙを設置し、焼死させる予定だったがΑ9は危険を察知してある行動をする