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命令するのはあなただけ
第7章 再び交わる
デスクに戻り、顔伏せて

「・・・・・・さん?」


隣の席の侑美枝がつついて

「紗理奈、矢利崎さん呼んでるよ」

「・・・・・・・」


中々こないからしびれきらし、あちらから、紗理奈に向かって来た


「呼ばれたら、すぐ来い、おい聞こえているか?」


「・・・・・・・」

紗理奈の肩を後ろに引っ張った


「あ 矢利崎部長、何か?」

潤んだ瞳で矢利崎を見た

久々に見た。紗理奈の瞳を
昔から弱いんだよな、こういう瞳で上目使いされたら

「ちょっと、来い」って
御用達の部屋に連れて行った

鍵をかけ

「紗理奈、何があったのか?」


「・・・・・・・・」


「部長、私って魅力ないんですか?」


「何を唐突に」


涙をポロポロ流し始めた

「私って魅力ないんだ」


「紗理奈はすごく魅力的だ」


「そんな見え透いた嘘言わなくとも」


どうしたら?


「なあ紗理奈、また付き合わないか?」


首をふり、拒否した


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