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第5章 グローバルな欲望

「ハジメマシテ！私ハ、ボブです！ココノ先生デス！」


大きな熊さんは…体育座りのユキに笑顔で挨拶をする！！



「あっ…こ…こんにちは、私は、ユキ…です」



言い方につられてしまうのか…ユキはボブと同じような挨拶をする返す



すると、教室のドアがノックされる…



「ボブ……いいかしら？」


ノックされたドアから…ユキを案内してくれた奥さんが顔を出す…




「赤ちゃんのミルクを切らしてしまったの…近くのスーパーに行って来るわね？
マイは、良く寝てるから…ベビーベッドに寝せてるから！

すぐ戻るからよろしくね？

説明会頑張ってね！」



奥さんは、財布を片手に急いでいる様子だった……


うっかりしていたのだろう…


起きたらミルクをねだられるのは、明白！！


寝ている間に買いに行くことをボブに告げる…



「ＯＫ！気ヲツケテ」



二人は、海外映画やドラマの様に軽いキスをして別れた！