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第4章 イタズラの代償

「お邪魔します……」



ミチの部屋に入ると……



教科書を広げ……テレビを見ている哲平と目が合う―――…



「えっ！？あれ？え〜っと…誰？」



哲平は、いきなり入ってきたユキに動揺する――――…


「哲平〜、この子…妹の友達でユキちゃん


なんか、妹と荷物がごっちゃにしならしくて…交換に来てくれたんだ…


ちょっと、妹の部屋に行くから…哲平相手してて〜」



「あ……解った…」




ミチは、ぶっきらぼうにユキを哲平に預け部屋を出ていった…




ユキは、面識のないミチの同級生と二人っきりになったが…


自室エアコンの天国的室温に…汗ばんだ肌がクールダウンしていくのが解った…



「す…座る？」



「はい」




哲平は、座るように促すとユキは、素直に哲平の隣に座った……