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手探りな絶望
第8章 懇願

長い髪の女とばかり
俺は今まで付き合ってたんだな・・


ふと
そんなことを
思った


千夏も
長い髪だった


髪を
優しくかきあげたり
しながらする

耳元や
うなじへの愛撫は
嫌いじゃない

でも
いつも

そんな愛撫のたび
目を閉じると
脳裏に千夏を見ていた




冬実は
髪が短く
邪魔をするものは
ひとつもない

首筋から
肩にかけての
女独特のカーブや

細い首

小さなピアスを
つけた耳に




俺は




千夏を思い出す間もなく

熱くなっていた
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