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手探りな絶望
第14章 周平


俺は
寺田の車の
助手席に座らされ

既に
買ってきていた
ハンバーガーと
コーヒーを
朝飯にしながら

外の景色を
眺めていた



どこに
連れて行かれんのかな・・・



寺田は

何を考えてんだろう





久しぶりに
腹がいっぱいになった
俺は
心地いい車の振動に
揺られながら


いつの間にか




深い眠りに


落ちていた
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