この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
手探りな絶望
第4章 野球
翌朝



アラームで
目が覚めると
俺は
いつの間にか眠ってしまったことに
驚き


そして


急いで
ブログをチェックした




画面には



コメント一件



の文字。






俺は
飛び起きて
コメントをタッチすると



そこには
また

グラタンからの
コメントが届いていた


そして
心の中で
よっしゃ!
とつぶやく俺


いつの間にか

苦手としていた
コメントを
待つように
なってることに驚く





書かれていたコメントは




『そうだと思います』




以上。





そ、そう?


やっぱ…

そう?




(苦笑)




誰かわかんねーのに
なぜか
グラタンの言葉を
待ってる自分がいる



馬鹿だよな

なんも
知らねーのにさ(苦笑)






思いながらも





俺は

コメントを返信した





『…ですよね…』





送信・完了。





わかってるよ
本当は
とっくに。


きっと俺は

スーパーで
佐々木冬実に
謝られた時から





気に入ってたんだ
/317ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ