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手探りな絶望
第4章 野球
鍋が出来上がると

佐々木冬実は
膝立ちになり
俺に鍋を取り分けてくれた


皿がからっぽになり

次は俺が…

そう思って
取り分けようとすると


「私が…」


と、白い手を
差し出し
また取り分けてくれる


なんとなく
慣れた感じ。

どんな家庭で
育ったんだろう…




瓶ビールを注文した俺が
佐々木冬実に
ビールをすすめると


「あ、はい…」


そう言って
ビールを少しずつ
飲んでいて


鍋が熱いのか
酔ってるのか


頬を赤らめる




好きだなと
思ってしまったからなのか


いちいち
かわいいと思ってしまう
自分が
おかしかった


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