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第20章 スワップの話

部屋に戻るとユカさんがこう言った
セックスする？
すごく切なそうな顔してたよ
戻って抱いてあげる？
僕は妻を抱くことを選んだ

瀬戸内さんからの電話で再度ロビーに集まり、互いの部屋に戻る

妻にどうだった？と尋ねると
そっちは？と尋ね返す
僕はユカさんがタイプではなかったのでしていないと答える
本当？
うん。まだイッてもないよ
へー
私達は瀬戸内さんがなかなか勃たなくてできなかった
と妻が言った
嫉妬の嵐で妻に欲望の全てをぶつける

妻の体からはボディソープの匂い
胸に射精された性液は洗い流したのだろう
しかし、キスをするとほのかにイカくさい
はぁーはぁー言いながら僕は妻の体内にぶちまけ妻に身を寄せると妻は僕を抱きかかえてくれる

妻が更に好きで好きでたまらなくなった