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第22章 妻の決断

いつもと変わらない夕食、しかし、妻の様子が少しおかしい
夕食後、皿洗いをしながら妻が
ちょっと風俗で働いてみようかなぁ
・・・僕は聞かなかったフリをする
妻が僕を呼ぶ
風俗で働いてみても良い？
なんで？
お金貯めようかなぁっていうのと今のうちに働いてみたい

過去にもこの手の話はあった
風俗で働いか限り病気というものが付きまとう
それに、僕はAVにしろスワップにしろ、事実がどうであったかを知りたい男だ

個室で行われる客との行為に激しい抵抗を感じる

妻の「働くよ！」という声に僕はうなずいてしまう

夜も更け、妻がスマホで求人をみている

何も興奮しない

本当に風俗だけは嫌だ