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第4章 彷徨ってみる？

「俺の部屋に来てくれ。俺の愛車、白のベンツに特別に日向を乗せてやる」




「なんでわざわざお前の部屋なんかに……」




「大事な話がある。頼む！来てくれ」



「うっ……」




そんな真剣な顔で言われたら……断れないじゃんか！


しかし……この人の部屋に行って、また変なことされないだろうか？





それが不安だ。




ん〜……ここは一つ、念を押しておくか。