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第17章 あとがきんぐ　連載第７回

　そう言えば、東京コミックショーで思い出しましたが、ゼンジー北京なんかも使う「アルヨ」言葉、あれ何語っていうかご存知です？

「協和語」って言うんですってね。

　もっと専門的に言うとピジン言語。

　異文化の人種同士が意志の疎通を取るために、お互いの母語の語彙と文法を混ぜてコミュニケーションすることで生み出される新しい言語のことで、大航海時代の頃から貿易港なんかで色々なピジン言語が発生した。

　そんなような事が書いてありました。Wiki（愛読書）に。

　ナニはなくとも一日一回「おまかせ表示」ってね。

　だから、石ノ森章太郎先生とか、あるいは前出の安倍公房先生のような戦中、戦前生まれの方々なんかだと「あの頃、満州では皆こんなふうに喋ってたな……」なんだけど、戦後……それどころか平成生まれの私たちなんかからしてみると「アニメや漫画の中の中国人が喋る言葉」でしかないよね。

　この作者はあとがきでさり気なく嘘を吐きます。

　だってＨに○つけたいじゃない？
　Ｓじゃなくて！　私どっちかって言うとＭだし！

　大正生まれ大勝利。


　……与太話はこれぐらいにして。

　分析だ！　方針策定じゃい！
　さぁて、来週のサザエさんは！？

　マスオです。
　まのめのロインですか、どうなっちゃうんでしょうね。

　サザエからはお小遣い減らすぞって脅されるし……。
　お義父さんの髪の毛もちょっと心配。

　まのめのロインのこととか心配してる場合じゃない。

　どうしよう……アナゴの奴に金借りて落しちゃった……。


　すいません。人選間違えました。
　やり直します。