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彼色に染まってく…
第9章 開花
『麻由莉…

大丈夫か?』


優しい声で
佑貴が聞いてきた。


『ハァッ…ハァッ…佑貴…
お願い…』


『どうした?
縛りがキツい?』


『キス…して…』


一瞬、驚いた表情で
私を見た後…

私を
ゆっくり抱き上げて

ベッドに
座らせてくれた。


その横に自分も座り

私をそっと抱き寄せて
キスしてくれた…


甘くて…優しいキス…


『んっ…ふっ…ぅ…』


ゆっくりキスをして
唇を離すと


もう一度
私を抱き締める…


『佑貴…大好き…
大好きだよ…』


『麻由莉…?』


『もっと…まゆを…

淫らなまゆを…
佑貴に見て欲しい…

まゆを…ずっと…
そばにいさせて…

佑貴に…もっと
意地悪なこと…

いっぱいされたい…


麻由莉は…佑貴を…
喜ばせる…

玩具になりたい…


佑貴が満足するまで…

まゆの体で…
いっぱい…遊んで?』


『麻由莉…』


佑貴は更に強く私を
抱き締めた後…

しばらくして
体を離すと


真っ直ぐに
私の顔を見て言った。


『麻由莉…
本気なんだな…?』


『はい…
そのかわり…

まゆ…頑張るから…
捨てないで…下さい』


『お前が俺から
逃げ出さない限り…

俺はお前から離れない


お前を一生俺の
大切な玩具として…

愛してやるよ。

今まで以上に
意地悪なことも
たくさんするぞ?』


『はい…』


『ただし、麻由莉が

どうしても
耐えられないと

感じた時は…
ちゃんと言うんだよ?


それ以外は、反論も
逆らうことも許さない


昨日、
お前が誓った通りに
実行するんだ…』


『はい…あっ…』


佑貴が、私の胸を
優しく愛撫し始めた…


『んっ…ンンッ…』


ふくらみ全体と

乳首を…

手の平でゆっくりと
撫でていく…


『んっ…アアアアッ…アアッ』


そのまま…
話し続けた。


『お前は俺の玩具だ…

一生可愛がるし
一生泣かし続けるぞ』


『アッ…アアッ…はい…』


『いたぶられたり…
なぶられたりしても…
お前は
決して抵抗できない』


『アッ…はいっ…ンンッ…』


『俺がお前に与える
苦痛や羞恥心さえ

お前には快楽になる』


『アッ…はい…アンッ…ンン』


『俺を…

しっかり


楽しませろよ…?』


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