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彼色に染まってく…
第10章 調教と快感
『うまく言えないけど…

気持ちいいって…
自分が認めた瞬間…


なんか…
今までずっと…

この快感を
求めてたような…


ずっと…
触れられたかった…

ずっと…
こんな風に…
されたかったって

そんな感じがしたの…


ここが…

ずっと疼いてたんじゃ
ないかって…

思ったの…』



『そう…

麻由莉の体も…心も…

どんどん素直に
なっていくね…?』


佑貴は
私の頬にキスをして


私の腕の固定を外すと

軽くマッサージ
してくれた。


『麻由莉…痛い…?』


『少し…痺れる感じ…

でも…痛くないよ…
大丈夫…』


『しばらく曲げ伸ばし
してて…』


そう言うと佑貴は


スポーツドリンクを
手に取った。


『飲む?』


『うん…
自分で飲めるよ。』


『遠慮すんなよ…
飲ませてやるよ』


そう言って佑貴は

口移しで何度か
飲ませてくれた…


佑貴の口から液が
流し込まれる度に…


ドキドキして…
とろけてしまう…


『ゆ…き…もぉ…いい
ありが…ンンッ…』


喋ってる最中に
更に流し込まれる…


『お前…
ホントいい反応するね


口移しで飲ませる度に

体をビクビクッてさせて
トロンとした目になる


そんなに飲まされるの
好きなのか…?』


『あ…だって…

佑貴の口の中に
あった物が…

私の中に入るって

考えただけで…

ドキドキして…
とろけそうになるの…

おかしい…?』


佑貴は突然
私を強く抱き締めた。


『お前は…

そうやって
男を狂わせる才能も…

持ってるんだな…』


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