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夏の夜の終わりに。。。
第20章 記憶障害
「いや、お前は、俺の嫁だから、喜ばないはずない。穂香?」

暫く見つめあって…

チュッ…

軽くキスした。

その時の穂香。
¨なんだろう?凄くドキドキしてるのがわかる。でも、こんな感じで…見つめあって、ちょっと話してのキスって、なんか…ズキンッ¨

「どうした?頭、痛い?」
(穂香)「なんか変なんです。何かを思いだそうとすると、頭の奥がキューッてなるんです。」
「そっか。それも、先生に言わないとな。」
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