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第7章 トイレ休憩もイベントです

ツアーの参加者たちがバスを降ります。

私は、自分の尿意が少ないことに気づきました。

バスの中に残って･･･
急いでペットボトルのスポーツドリンクを一気飲みします。

オシッコ姿を男性参加者たちに見せなければならないのです。

恥ずかしいですが、仕方ありません。

エマニエルさんにもリンダさんにも、オシッコを溜めておくようあらかじめ頼んであります。


「大変ですね」
運転手さんが私に声をかけます。

私は苦笑いしつつ･･･運転手さんに尋ねます。
「栄子さんはトイレをどうしますか？」

「私は向こうの林の中まで歩いて行きます」