この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Dolls…
第12章 ゆるやかな崩壊
シャワーの音が聞こえる。

その熱気が浴室のドアから漏れてるのか若干暑い。

だけど、暑いのは熱気のせいだけじゃない。


「んっ、うっ!!」

椎葉さんの指が暴れるように私の中を掻き回す。

その度に私の体はビクッと反応する。



私に体を預けながら、それを支えに私の中へ中へと指を進ませる。

下半身から聞こえるいやらしい水音。


「ふっ、はっ…、ぁっ」

この暑さで頭がボーッとする…。

息苦しさと熱気のせい…?



椎葉さんの体が密着してるせいで身動きすらままならない。

すぐそこにシュウちゃんがいる脱衣場でこんな事…。

私をまさぐる手が徐々に下着を下ろしていった。



「充分だな。あまり時間もないみたいだし…」

「んっ!やっ…」


私の肩を掴んだかと思うと、椎葉さんは私の体を強引に回転させて私の体は壁に向かう形になってしまった。

そして、今度は私の腰を掴みグッと引き寄せる。

バランスを失いかけた私は慌てて口から手を離し壁に両手を付いてしまい声を我慢する術を失ってしまったのだ。


「きゃっ!な、何を━━━━━」

「せいぜい声を我慢してろ」





背後から冷たい椎葉さんの声がした。

かと思った瞬間━━━━━





「ひぃっ…っ!━━━━━━━━━っっっ!!」

後ろから、私の中を突き上げてくるような感覚が襲う。

それは…、今までに感じたことのない衝撃だ。


「あっ、くぅ…っ」

両手は壁に付いていて声を抑えられない。

下唇を噛み締めて悲鳴を堪えたが、声にならない声が唇の隙間を縫うようにして漏れた。

噛み締めた下唇が痛い。


「…っ、さすがに、いきなりはきつい、か…っ」




/559ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ