この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
曖昧☆Bboys
第7章 二番目の女達


どうして人の恋心は自分の思い通りにはいかないんだろう...


亜紀の思いが私にも伝染し胸が締め付けられた。


「きっとそのうち楽になれるよ。
時間が解決してくれる。
不倫なんだから、無理してでも別れた方がいいよ」


そんな当たり前の事しか言えなかった。


「それが出来たら苦しまないわよ。美咲はなんにも分かってない」


「だって不倫なんてしたことないもん」


「そうだね」


理解できなかった私に不満げな亜紀はグラスを一気に飲み干し、「霧人さん!おかわり!」
と大きな声で言った。


霧人さんは了解の合図をし、まだ忙しく動いていた。


カウンターの中で忙しくでも機敏に働く霧人さんは格好良く、こんな深刻な話の時なのに、不謹慎にも再び惹かれる私がいた。
/916ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ