この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
そそり勃たせる人妻
第6章 パンティ狂争曲 ~麻由美の仕掛け~
手には黒い布を持っていてそれをすばやくクシュクシュと両手の中に丸めて収めると、その手をこちらからは見えないテーブルの下に隠して「はい」と部長のほうに差し出した。

「おっ、おう」とさすがに戸惑った顔の部長もそれでもそれを受取ったようだ。

「ちよっとぉ、なにやってるのォ」いちオクターブ高くなった声で髙木が騒ぎ立てる。

部長は受取ったご褒美を広げて見てみようとしたみたいだが、麻由美が「だめ、後で一人、こっそりと見てください。恥ずかしいんですから」と止めた。

「ぉう」と頷き、なにげにチラッと海老原のことを見た部長の目には“俺だけわるいなぁ”とばかりに勝者のような余裕が溢れていた。一連の出来事をキャキャキャと笑っている髙木に合わせて海老原も笑うしかない。

が、内心は超複雑だ。

腹立たしいやら情けないやらで自分の顔が引きつってないかを気にしながら、灰色の落ち込みの煙だけが体の中を充満していた。
/329ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ