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第7章 下着を着せてあげる

男は器用にパンティの角度を変えてそれを補助した。

両足をくぐらされたパンティがスーッと上にあげられていく。

細い足首から脛、そして膝を通り肉付きのよい太腿を過ぎて遂には恥丘に生える茂みをその赤地の中に覆い隠した。

まじまじと見つめる海老原。

「ねぇ、もういいでしょう降ろして。こんなの初めてよ。脱がされるよりも恥ずかしいわ」

「うん？このパンティも夜には旦那さんに脱がされるんだろう」

そう言って恥丘にチュッとキスをすると、「ハンッ！」と女の腰が跳ねた。

「お尻も見せて。ちゃんと穿けているか確認してあげるから。はみ出てない？」

「もうほんとうにお尻が好きなんだから」

そう言いながら素直に後ろを向き、言われなくてもスカートを自分で上げてパンティで余計に強調された豊かなヒップラインを見せてきた。