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そそり勃たせる人妻
第4章 それぞれの二次会
娘は調子に乗りすぎたと分かったようで首をすくめた。

海老原は場をつくろうために意味もないが取り敢えず笑って見せて女親子の中を取りもった。

「もう、じゃあ行くけど、大人しくしているのよ。お家にお友達なんか呼んじゃダメよ」

「はぁい」

娘はやったァとばかりに微笑んで鏡の中で小さなVサインを送って見せてきた。

緩む海老原の口元。

左からジロリとした刺す視線を感じてすぐにそれを取り消した。
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