パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 それぞれの二次会

「うちの会社は社内恋愛には厳しいから他の人には言わないでくださいね」

「も、もちろんよ。こういう席の話はねぇ。ねぇ、麻由美」

「そっ、もちろん」そういっている麻由美はまだ動揺している。

“この子が彼女だったの”

「ねぇ、いつ頃から付き合ってるの」興味津々で芳子が聞いた。

「もう、半年くらいです」

“あら、もうそんなに”

「でも、海老原さんて部長の太鼓持ちでしょう。どこがいいの？」

「そんなことないですよ」

“そうよ、失礼な”

「仕事を離れれば優しいですし、もちろん仕事もできる人だし、それに・・・」