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レンアイ×トライアングル
第6章 反省 × ふたりの優しさ
あれ……?これ……

出てきた料理を見て、戸惑う私に、

「これ、特別メニュー」

と瀬戸さんが言った。

「コイツろくな食生活してなくてさ。仕方ないから栄養のバランス考えて特別に作ってやってんの。ホント俺はお前の嫁かよって」

「お前がいれば結婚しなくてもいいかもな」

「気色悪いこと言うな」

ふたりのやりとりについ笑ってしまう。

「よかった。やっと笑った。ずっと落ち込んだ顔してたけど、笑ってる方が原田さんらしい」

「…………っ////」

「お前な~、しれっと唯ちゃん口説いてんじゃねーよ!」

瀬戸さんは呆れ顔で鈴木さんにツッコミを入れる。

2人とも優しいな…。昨日迷惑かけちゃったのに…。

「ほら、食べて」

鈴木さんにすすめられて、

「いただきます」と私は手を合わせた。

「……美味しいです。とっても」

「それはよかった」

私たちの間に穏やかな空気が流れた。
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