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レンアイ×トライアングル
第7章 動揺 × 鉢合わせ
『来週時間が出来たら連絡する』

そう言っていたのに、結局、侑からの連絡はなかった。

忙しいのは分かってるけど……電話でも…メールでもいいからしてくれたっていいのに…。

じゃあ自分から連絡すればいいんだけど、それも何だか癪で出来なかった。

あれから何度か瀬戸さんのお店に行った。
瀬戸さんは”特別メニュー”を出してくれて、それが美味しくて……

……というのは言い訳で……

居心地が良くて楽しいから……。

鈴木さんは本当に毎日のように瀬戸さんの
お店で食事をしているらしく、

私が行く日は、必ず後からやってきた。

そして、隣の席に座り食事をし、たまにお酒を飲みながら話をする。

私は彼の笑顔に…優しさに癒されていた。
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