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タンバリンでできたオーロラ
第17章 運命

 人は想定外の出来事や人物に出逢った時、運命を感じる。

 ジャジャジャジャーン!

「運命はこうやって扉を叩く」だったか。
 ベートーヴェンの言っていることは正しい。私はそう思う。

 誰だってそんな風に扉が叩かれるなんて思ってもみないはずだ。

 ピンポーン♪

 とか、そんな風に扉を叩くのは佐川急便や回覧板ぐらいのもので、ドアを開けても「運命さんこんにちは」なんてことには絶対ならない。

 ハンコがなくて、じゃあサインでとか、そんなつまらない出逢いでしかないだろう。

 ベートーヴェンは全く正しい。
 私は清けくそう思う。

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