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タンバリンでできたオーロラ
第30章 エロくて新学期!
「アアンッ!」

 さらか先輩も気持ち良さそうな声を上げる。

「そうよっ! もっとよ! 自分を曝け出して!」
「先輩ぃぃっ!」

 もう知るもんか! なんで先輩が、風紀委員のみんながこんな事になってるのかなんてどうでもいい。夢にまで見たおっぱいが、しかも高嶺の花のおっぱいが、今、僕の目の前にあるのだ。ためらう事なんかなにもない!

 衝動に駆られた僕は、おそらくここまで抑えつけていた反動からだろう、両手で先輩のブラウスの胸の部分をひっ掴むと一気に左右に開いた。

 バリバリバリッ!

 物凄い音がして先輩のブラウスのボタンが弾け飛ぶ。
 露わになった裸の胸。いや、ブラジャーが邪魔だ。大きな白い、レースのブラ。それはそれで見事な眺めではあったけれども、今の僕には、先輩のおっぱいと僕を阻む布きれでしかない。

「……こんなものっ!」

 再び、今度はブラウスの下から腕を廻して先輩の体を抱き寄せる。片方の腕でブラのカップを下からズラしてポロリとこぼれた桜色の乳首にむしゃぶりつく。

「アアッ! そうっ! ンッ……そうよっ……トシアキ君っ……イイわっ……もっと、もっと強く吸って……乱暴にしてっ……」

 言われなくても、もう僕には火がついていた。夢中で舌を這わせて、尖った所を唇で挟み込み、ちゅうちゅうと音を立てて吸う。

「アア~ン! ああっ……感じちゃうっ……んんっ! おっぱい吸われて気持ち良いっ!」

 先輩がピンッと背筋を伸ばしてよがり声を天井に向かって飛ばしている。
 その間にも僕は先輩の滑らかな背中をまさぐり、ブラのホックを探し当てるとそれを外した。緩んだブラのもう一方のカップを鼻の頭で押し上げて、新しく現れたもう一方の乳首に吸いつく。

 美味しいっ! 味というか食感が美味しい! コリコリとした弾力。舌先で転がすと乳肉の中に埋まり、その頭だけがぷにゅりと飛び出す。そこを狙って押し込んでやると先輩が可愛らしい声を上げる。

 こんな、こんな素敵な食べ物なんか他にない。
 僕は夢中でそれを味わった。

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