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タンバリンでできたオーロラ
第38章 終末のユーフォニアム
■あとがき

こちらもL-boom(エルブーム)の「SSシナリオ大賞」に応募して一次選考落選した作品です。

終末もの書きたいなーっていうのは前から思っていて。

あれ? なんか終末もの流行ってるよなーと感じた時期があったのですが、特にアイデアがまとまることもなく、地味にブームは過ぎ去っていたというかのような……そんな感じで時期を逸した感があるのですが。

終末ものというと、人類や文明が破滅した後の世界を描く「ポストアポカリプス」と、破滅していく世界を傍観する描き方の「コージーカタストロフ(心地良い破滅)」の二種類があるそうなんですが、どっちも心惹かれます。

というわけで、自分なりの終末の光景を3000字で描いてみよーと。

こんな風に世界は終わって欲しい。ただそれだの作品ですね。それ作品なのか(笑)

応募した中では、この『タンバリンでできたオーロラ』のコンセプトに一番近い気がします。いや、全部そんなのばっかだお前は!

ところで、隕石落下といえばハリウッド映画『アルマゲドン』。二十歳前後の方だと、この映画知らないって人もいっぱいいたりする時代なわけですが、この映画、とっても凄いなーと個人的に思っています。

まず、観客層が当時の映画館に足を運ぶ3タイプの層に絞ってありますよね。すなわち、若い男と若い女のカップル、あと映画好きの壮年男性。

そして、それぞれの層が感情移入できるメインキャラクター三人。若い男はベン・アフレックに。若い女性はリヴ・タイラー、そしておっさんはブルース・ウィリス。

んで、強面の親父が自分を認めて若い美人の娘を託していなくなってくれるから若い男性はハッピー。

お父さんの愛情を感じつつ、イケメンが自分の下に生還してくれて若い女性はハッピー。

公開当時のお父さん世代……すなわち映画と共に歩んできた世代は子供の頃から親しんできたスクリーンの世界の中で、自分の娘を守り、愛情を伝えることができてハッピー。

こんなんヒットしないわけないじゃん!
(もちろん、他にも素晴らしい点はあるのですが、観客がハッピーになれるという点がしっかり押さえてある)

ヒットする作品はヒットするべくちゃんと狙いをもって作られているのだなあと。そして落選する作品は落選するべく、狙いがテキトーだなあとも^^;



一発書き系。





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