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第41章 などて君 虚しき空に消えにけむ

こういう企画って、たいていはタイトルとイラストだけがパロディになってて、中身はたいして……ということが多いんですが、今回はリスペクト全開でやらせて頂くことにしました。だって、洗濯機とクリオネがマストって時点でそれだけだったら中途半端感凄いじゃないですか。なんだったのってなる。やるからには徹底的に!　毒を食らわば皿卍の二乗でいきましょう!

私は春頃からのリスナーだし、配信を全部追えるほど可処分時間を持っていないので古参の方ほどネタに詳しいわけではないのですが、そこを補うべくドリーム文庫編集部からは「部内で一番VTuberに詳しい者」という物々しい肩書つきで企画立案者のやべーやつ……もとい、専任担当が送り込まれ、大量の資料と共に打ち合わせ。

もうね、こちらが提案したネタに対して即座に「秒単位で指定した動画のURL」が返って来るというような充実のサポート体制。コアファンからカジュアルなファンまで想定してそれぞれに向けたネタ選択と取り扱いの検討を繰り返し……(エロそっちのけ)。