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愛のない奴隷
第3章 愛のない処理場までのスタート
いくどとなく、逢ってホテルにいっても綾野はたつどころか
お局様の話を延々とした

「あなた方別れたって言ってたけど別れてないんだ、別れていたらいつまでも、言わない」

「やかましい、黙れ、園田お前は、誰とでも寝る、淫乱女め・・・・あいつが言ってた、」

「何?それ」

「園田が他の野郎に会うなら、俺は身を引くからな、俺は😃園田が他の野郎に会うのが嫌なんだ」


「あれ同じ部署の外回りのペアだけど?」

「やかましい、口答えするな、売女め」



なに、この言いがかり
綾野さんも沢山女性と戯れていたのになんで?





「園田、内線」


「あら、園田さん、やっぱり浩二返してもらうから、でもそうね、一ヶ月したら返すわ」


そんな・・・・
こんな綾野さんでも彩夏は、恋してたのに・・・・なんで?


涙が溢れて、仕事にはならない
御飯さえ喉を通らなくなった
仕事を休む事もできずに
フラフラしながら会社にはいった




見かねた、同僚に声かけられ
初めて、すがって泣きつくした

「綾野はな、会社の女性を食い物にするからな、注意してないとな」


「お局様・・・・・は」


「あいつらには関わるな」




「園田さん、今日は、みんなで飲もう」

「うん・・・・・」


「いつものとこで部長と課長にも言っておくから」


「ありがとう」

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