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弟プレイ
第7章 ベッドトーク
腕枕をしていた手が肩を引き寄せ、逃げる隙を与えないように私の足の間へと蒼の膝が割って入ってくる。
「姉貴が一生責任取れよな? 俺は梓にしか欲情しないみたいだから」
「……っ」
反則の名前呼び。
オマケに、また固さを取り戻しつつあるらしい。
太ももに擦りつけられる男の象徴。
「なんなら、もう一度思い知らせてやろうか。俺がどれだけ姉貴を好きなのか」
「い……いいです。遠慮しときます」
さすがにもう一度ヤルだけの体力なんて残ってなかった。
あんなHをもう一回なんて、とてもじゃないけれど身体が持たないわよ。
ていうか、蒼ってもしかしなくても絶倫?
こんなんで……私の体力持つのだろうか?
ほんのちょっぴり、後悔が顔を出した。