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死んだあなたに逢いたくて
第3章 達哉のキス

またこの前のように交互にお風呂にはいる。
わたしと逢沢さんに愛はないけれど
なぜか逢沢さんの雰囲気が
わたしの心を落ち着かせた。
ただ恋人に逢いに行くためだけのセックスじゃなくて
ちょっとだけ、二人の間にぬくもりがある気がした。



「じゃあ、始めましょうか。」

そう言うと逢沢さんはそっとわたしを押し倒す。

1週間わくわくして眠れない程待ちわびた瞬間。

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