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あたしに全部見せなさいっ!
第11章 エピローグ

 感極まって、ほとんど号泣みたいになってしまった。

「ありがとねー、いろいろ! 詩織ぃ! これからも、いつまでもずっと腐った仲間でいてね!」
「……言い方な。そこ『友達』でいいでしょ普通に。ーーもちろんよ!」

 ほら、とりあえず飲め飲めと言って、詩織が酒でも煽るように、あたしにコップを差し出す。
 あたしが持ってきたのはメロンソーダ。受け取って、一気に飲み干そうとするも、炭酸がキツくて一口でむせた。

「なーにしてんのっ」

 本当に!
 紙ナプキンで口元を拭きながら、あたしも詩織と同じ突っ込みを心の中でしていた。

「……でもあれね。今回の受けは、いつにも増して女の子っぽいわねー。外見といい、性格といい。男を研究してたわりには、おかしな話よね。これってもしかして、森永くんがモデル?」

 ぎくり。

「……やっぱり、わかっちゃうもん?」
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