この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あたしに全部見せなさいっ!
第6章 二十四時間発情中!?

「えー、ホントに? だったらなんで……」

 言いかけたところで、また詩織のスマホが震える。
 開いて、はい、出た、ニヘラ顔。

「か……」
「彼氏さんの補習が終わったのね。はいはい、行ってらっ」

 最近週二くらいで詩織と昼を食べてるけど、だいたいこの流れ。読めるっつの。

「彼氏はいいもんよっ! あのね、こうやって季節の変わり目の、ちょっと肌寒い時とか、手を繋いでくっついてるだけで身も心もあったかく……」
「わかったわかった、いいから、早く会いに行ってあげなよっ」

 ついでに。
 三次元の男の良さを、毎回一個か二個語ってから行くのも習慣になりつつある。
 変わらず詩織は、あたしに彼氏を作らせたいみたい。
 もう、いらないのにー。
 お弁当を片付けて、教室を飛び出していく詩織。
 くっついてるだけであったかい。それは知ってる。だって、柚留に触れてる時あったかくて、心地良かったからーー。
/220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ