この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛玩寵姫 - Dream Dolls - 茉奈
第7章 ■お屋敷へ…

「ええ?私が?!牡丹が居るじゃない」
「お前のほうが年が近いから、打ち解けやすいだろう。それに……」

慎弥が、何やら苺にひそひそと耳打ちをする。それを聞くと苺は、子どものようにはしゃいで

「……わかった!必ずね!」

と言った。洸弥があきれ顔で問う。

「何はしゃいでるんだよ」
「洸弥お兄ちゃまには秘密よ!」

子どもっぽく苺が言うと、洸弥はチッ、と舌打ちをして、黙り込んでしまった。

――― ヴーッ、ヴーッ!

慎弥の携帯のバイブが鳴る。慎弥は電話を取ると「わかりました」とだけ告げた。
苺が慎弥の顔をのぞき込む。

「お父様ね。」
「ああ。あと15分くらいで着くらしい。研究棟を見てからお姫様をお連れするとしよう。洸弥、支度を。」
「……分かった」

苺は屋敷のほうに駆けていくと、白衣を取って戻ってきた

「はい。慎弥お兄ちゃま。お父様に会うなら、この格好のほうがいいでしょ」
「ありがとう。苺。」
/92ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ