この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛玩寵姫 - Dream Dolls - 茉奈
第8章 ■旦那様…
慎弥と洸弥に、部屋から連れ出され、茉奈は『応接室』へと歩いていった。
茉奈の手を引くのは白衣姿の慎弥。後ろには、洸弥と春日が付いている。

「白衣……なんですね」
茉奈がおずおずと言うと、慎弥は笑って
「一応『研究員』なので。そうだ、春日さんも白衣のほうがいいだろうと思って。コウ。」
洸弥が無言で春日に白衣を渡し、春日も、白衣を羽織った。
白衣の2人に囲まれると、豪華絢爛な振袖を着た茉奈は、確かに一種の『製品』――実験体のように見えた。

1階に降りたところで、慎弥が再び、あの黒い布を手にして、言った。
「今から向かう応接室は隠し部屋になっています。すみませんが、また、目隠しをさせていただきます」
不安そうな茉奈に、慎弥は優しい笑顔で答える
「大丈夫です。私が手を引きますから。ゆっくりいきましょう」
そう言われ、茉奈はコクン、と頷き、目隠しを巻く慎弥の手に身をゆだねた。
/92ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ