この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
純の恋人
第2章 三人の男
 
「なんか甘い味がする……美味しい、純」

 甘いのは、今食べていたゼリーのせいだろう。まだテーブルに食べかけが残っているのに、手をつける事は許されない。有無を言わさず宮城さんは私の病衣と下着を剥いで、体に触れてきた。

「ぃやっ……」

「嫌な訳ないだろ。普段の純なら、自分から脱いで俺に甘えてるし。ほら、早く舐めろよ」

 腕を引っ張られて、私は膝立ちになった宮城さんの股間に顔を押し付けられる。鼻につんとくる雄の香り。下腹部がじわりと滲んだ気がするのは、体がこれをずっと前から受け入れてきたからなのだろうか。

 大きい彼のものを口に含むと、舌を這わせる。膨張を続ける彼は私の頭を押さえると、腰を揺らしながら呟いた。

「大分思い出してきたな。初めはフェラの仕方も忘れてたのに」

 私はいつ、こんないやらしい事を覚えたんだろう。事故の後、初めて私を犯したのは宮城さんだ。その時も来るなり私を押さえつけて、いつ誰が来るかも分からないこの部屋で押し込まれた。

 でも、私は処女じゃなかった。受け入れたそこから血は流れなかった。痛かったのは初めだけ、揺さぶられていくうちに思考が飛んで、その時は声も我慢できず喘いでしまった。
 
/246ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ