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加藤家の毎日
第2章 土曜日
「お姉ちゃん.....。」
悠のモノが全部入ってきた後、
快感に浸っていた私の耳に入ってきたのは、少し悲しそうな悠の声。
どう.....、したの....?
そう聞きたいけど、
声が枯れて出てこない。
そうしている間にまた悠は私の中でいっそう激しく、突き上げてきた。
「んん! ......っあん!!」
切なげに眉を寄せた悠がまた、悲しそうに笑いながら私の背に手を回す。
ぐっと持ち上げられて、悠が後ろに倒れて、私が悠の上に乗っている体勢になってしまう。
体重がかかって、最奥まで一気に突き刺さってしまう。
「んっふぁっ...!!! ぁああんっ!!」