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銃よりも硬く
第1章 竹村桐人
日曜日の原宿。ポップコーンに並ぶ列は駅まで続いていた。穀物の配給を求めて長い列を作る国民性は大東亜戦争からちっとも変わっちゃいない。穿いているジーンズも東京大空襲のあとのように穴だらけだ。オヤジの吐いたタンや犬のクソが昨日まであった地べたに座るJKのパンティーは朝露を吸って湿っていた。ヴァギナが呼吸をしやすいようにか股は大きく開かれていた。
桐人はシミが広がっていくパンティーを眺めながらクレープをほうばった。甘くないツナをトッピングしたやつだ。竹村桐人は原宿署の刑事だ。アラフォーの先輩刑事は愛妻弁当持参なので、桐人は一人でランチを済ませるため駅前まで来たのだ。半分食って植え込みに不味いクレープを投げ捨てるのとパンチラ女子高生がポップコーンを食べながら店を出て来るのが同時だった。
毎日、行列が出来ているからどれだけおいしいのかと48分も待って買ったが、戦勝国のアメリカ人が好む甘すぎるだけの穀物であった。植え込みに捨てようと思ったが既にクレープが破棄されていたので信号機の押しボタンの上にそっと置いた。横断歩道を歩く前の人が物を落とした。亜沙希は落とし物が財布とわかると急いで拾ってラフォーレの隣の小さなビルのトイレに駆け込んだ。パンティーを膝まで降ろし放尿をしながら中身を確認した。尿は酸っぱい臭いがした。現金は入っていなかった。そもそも財布ではなかった。警察手帳だった。竹村桐人、原宿警察署、巡査部長。部長と言っても巡査部長は下から二番目の階級に過ぎない。もちろん、亜沙希が知るよしもない。
(若いのに部長なんだぁ)
写真の男は今どきの若者らしく前髪を遊ばせていた。
(この人、きゃりーぱゃむぱゃむの本名と1字違いだ!マジうける)
その時、扉が突然開いた。
「手帳拾ってくれてありがとう」
桐人は亜沙希の茂みを見ながら後ろ手でトイレの鍵をかけた。人が別の個室に入ってきたので、亜沙希の口をペニスで素早く塞いだ。ペニスは一瞬で膨張し亜沙希は声を出せない。隣の個室からトイレットペーパーのカラカラする音のあと、人は出て行った。ペニスは抜かれた。亜沙希の口の中はしょっぱい味が残った。ペニスはそのまま下の口に挿入された。高2の夏以来のペニスの侵入に、(こんなことなら客とディズニーのホテルでやるんだった)と臭いトイレの個室で犯されながら思った。生理前のせいか感じて声が出そうになる自分を呪った。
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