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微Sな同僚に犯されて
第5章 大人の身だしなみ
「鍵、ですか? 変に思われませんか?」
「そんなことはないだろう。社内でもトップシークレットの案件なら鍵を掛けて会議をすることもあるさ。今回だってそうだろう?」
「そ、そうですけど。でも部……」


 凛が話し終える前に岡田部長は凛の顎に触れた。軽くつまみ、凛を動けなくする。迷う隙を与えることなく、唇を重ねた。軽く触れるだけの淡いキス。凛の心はさざ波立つ。真っ昼間の明るいオフィス、窓から見える見慣れたビル群。隣の部屋からはカタカタとわずかに物音がした。

となりには誰かいる。

そんな中でするキスは凛を充分に不安にさせた。たとえ挨拶程度の軽いキスても。


「部長……」
「そんな甘い声を出すと気付かれるよ。抑えて」


部長の優しい唇が凛の心と体に灯をともす。きゅうと締め付けられる胸、疼く深部。職場でいけないことをしている背徳感が火に油を注ぐ。

知ってか知らずか、岡田部長はキスを続けた。摘まんでいた顎を下に引き、凛の口を開くと一気に舌で攻め立てた。舌を絡め取られて凛の体は震えた。


「あ……ん……」
「こらこら。聞こえたらどうするの?」
「だって……」
「我慢なさい。我慢出来ないなら、やめた方がいいかな?」

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