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微Sな同僚に犯されて
第2章 おまじないのキス
翌朝、凛は素直に産婦人科へ出向いた。避妊具もなしに性行為をされ、その結果がどうなるのかは知っている。排卵日が近いか、近くないにせよ、処置は受けた方がいい。それに昨夜だけで椎名の冒涜が終わるとも思えなかった。

ピルは飲んでおいたほうがいい。昨夜だって凛に伺いを立てる間もなく、中出ししたのだから。これからもあるだろう、レイプ紛いの行為。

産婦人科から会社へ向かう。岡田部長には頭痛薬を処方してもらうのに内科に寄るから遅刻すると電話で伝えてある。休んでもいいと言われたが、あの部屋に戻るのも嫌だったし、何より岡田部長の顔が見たかった。そして椎名が万が一にも誰かに吹聴してないか確認する意味もあった。

途中、コンビニエンスストアに入って大好きなミルクティを購入した。これを飲んで笑顔で出勤しよう、岡田部長に心配をかけてはいけない。頬の筋肉に力を入れ、口角を上げて笑う真似をした。



*-*-*

「お……おはようございます……」


電話のベルやキーボードをたたく音、そして話し声が飛び交うオフィスに凛は申し訳なさそうに入っいった。うつむいて床を見詰めながら足音を消すように歩き、そしてドア近くの自分の席に座る。恐る恐る顔を上げる。営業の社員はほとんど出払っていた。あの男もいない。そして室内にいた営業事務の社員もまだ外回りに出ていない社員もとくに変わった様子はなかった。凛はほっと胸をなで下ろした。

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