この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
brass button
第6章 嫉妬 -祐樹side-
「ごめん」
さっきの山本さんの仕草を真似して、顔の前で両手を合わせ謝る。

「悪いと思ってないでしょ?」
そう言いながらも、俺の唇に付いた理香の口紅を指先で拭ってくれる。

「写真撮るの手伝うから、許して?」

「もー、しょうがないなぁ」

覗き込んだ理香の顔には、赤みが差していて。
さっきまでとは違い色気を放っている。

この顔は他の男には見せたくない。
ついつい我慢出来なくなって、キスしてしまったことを後悔した。

早くさっきまでの仕事の顔の理香に戻さないと。


「ほら、打ち合わせしてるうちに、写真撮ろう」
コーヒーを片手に、写真を撮るように促す。

思惑通り、デジカメを手に写真を撮り始めると、徐々に理香は仕事の顔に戻っていった。


/521ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ