この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
brass button
第14章 公表 -祐樹side-
唇を離しても、透明な糸が俺と理香を繋ぎ、ぷつんと切れた。
理香はさっきよりも頬を赤くし、目を潤ませていて。

艶っぽく色めいていて、男を煽る顔。


この顔を半沢さんにも見せたんだろうか。
よくキスだけで済んだよな。
押し倒されていてもおかしくない。


「…理香」
赤くなった頬に唇を這わせ、最後に鼻の頭をぺろっと舐める。

「くすぐったい…」
そう言って、理香が笑った。

やっと笑ってくれた。
困った顔や怒った顔、どんな顔も好きだけど、やっぱり笑っていて欲しい。

/521ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ