この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
brass button
第16章 獣 -祐樹side-
「…あっん。…ぅきっ。…ゆぅきっ。…ぁっん」
理香は喘ぎ声を上げながら、俺の名前を呼ぶ。

そういうの、かわいすぎだろ。
俺の欲のままに手荒なことをしたのに。

どれだけ俺を夢中にさせるんだよ。

全てを奪いたいと願いながら、全てを奪われていたのは俺で。
離したくないんじゃなくて、離れられないんだよ。


理香に覆い被さり、涙で濡れた頬に唇を寄せる。

「まだまだ、全然、伝え足りないんだけど?」
耳元で囁くと、理香は俺の首に腕を回し、ぎゅっと抱きつく。

「……祐樹っ」
理香の柔らかな唇が俺の頬に触れる。

/521ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ