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Desire ~女教師に向けられた欲望~
第9章 ヌードモデル ー絵画教室ー
♪ブーブブッー
スマホのバイブ音が鳴り響く
...
♪ブーブブッー
「んんーなに?」
目覚める春香
♪ブーブブッー
「祝日に誰?...あっ痛たたっ」
春香は、昨日のコンパニオンで、筋肉痛になっていた
テーブルに手を伸ばし、スマホを取る春香
「えっ!雅美」
スマホの画面を見て、電話に出る春香
『やっほー!おひさー』
朝からハイテンションの、電話の向こうの雅美
「おはよう...」
『なにー!その低いテンション』
「あの..寝てたんですけど...どうしたの?」
『どうしたのじゃないわよっ!』
「なにが?」
『ゆうべ、メールしたのに返事ないしっ』
「そうなの?昨日は疲れて、9時に寝ちゃったから」
『とりあえず、今、向かってるからっ』
「えっ」
『あと、30分で着くんで!よろぴく~』
「ちょっ!ちょっと」
♪ツーツーツー
「えーー!切れてるし...」
痛みを我慢しながら、起き上る春香
「いたたたっ!まったく、何なの突然」
時計を見る
「うそっ!もうこんな時間」
春香は慌てて立ち上り、服を着て部屋を出た。
リビングに向かう途中、洗面所で将太が、髪の毛をセットしていた
「あっ!お母さん、おはよう」
「ごめん、寝坊しちゃったわ」
「別にいいよ、疲れてるんでしょ」
「すぐに、なんか作るわ」
「大丈夫、パン食べたから」
「そう、ごめんね。遊び行くの?」
「うんっちょっとね」
いつもジャージで出掛ける将太が、お洒落なシャツにジーパン姿だった
鼻歌を歌いながら、鏡に向かい、髪を整える将太
”なにっもしかしてデートとか?”
将太の様子を見つめる春香
「なに?どうかした?」
「えっいや別に...今日は遅いのかな?」
「そうだね、夕飯も食べてくるから、お母さんはゆっくり休んでて」
髪のセットを終え、春香の前を通り過ぎる将太
”えっなに?この大人な感じ...”
春香は、ビシッと決めた将太が、誰と会うのかが気になったが、聞けなかった。
「じゃー行ってきまーす」
「あぁうん、あまり遅くならないようにね」
「はーい」
元気に家を出て行く将太を、心配そうに見送る春香だった。
スマホのバイブ音が鳴り響く
...
♪ブーブブッー
「んんーなに?」
目覚める春香
♪ブーブブッー
「祝日に誰?...あっ痛たたっ」
春香は、昨日のコンパニオンで、筋肉痛になっていた
テーブルに手を伸ばし、スマホを取る春香
「えっ!雅美」
スマホの画面を見て、電話に出る春香
『やっほー!おひさー』
朝からハイテンションの、電話の向こうの雅美
「おはよう...」
『なにー!その低いテンション』
「あの..寝てたんですけど...どうしたの?」
『どうしたのじゃないわよっ!』
「なにが?」
『ゆうべ、メールしたのに返事ないしっ』
「そうなの?昨日は疲れて、9時に寝ちゃったから」
『とりあえず、今、向かってるからっ』
「えっ」
『あと、30分で着くんで!よろぴく~』
「ちょっ!ちょっと」
♪ツーツーツー
「えーー!切れてるし...」
痛みを我慢しながら、起き上る春香
「いたたたっ!まったく、何なの突然」
時計を見る
「うそっ!もうこんな時間」
春香は慌てて立ち上り、服を着て部屋を出た。
リビングに向かう途中、洗面所で将太が、髪の毛をセットしていた
「あっ!お母さん、おはよう」
「ごめん、寝坊しちゃったわ」
「別にいいよ、疲れてるんでしょ」
「すぐに、なんか作るわ」
「大丈夫、パン食べたから」
「そう、ごめんね。遊び行くの?」
「うんっちょっとね」
いつもジャージで出掛ける将太が、お洒落なシャツにジーパン姿だった
鼻歌を歌いながら、鏡に向かい、髪を整える将太
”なにっもしかしてデートとか?”
将太の様子を見つめる春香
「なに?どうかした?」
「えっいや別に...今日は遅いのかな?」
「そうだね、夕飯も食べてくるから、お母さんはゆっくり休んでて」
髪のセットを終え、春香の前を通り過ぎる将太
”えっなに?この大人な感じ...”
春香は、ビシッと決めた将太が、誰と会うのかが気になったが、聞けなかった。
「じゃー行ってきまーす」
「あぁうん、あまり遅くならないようにね」
「はーい」
元気に家を出て行く将太を、心配そうに見送る春香だった。