この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私の可愛い変態ペット
第2章  下僕転校生





…が。



「柚葉様と犬の会なんてどうでしょう?」



満面の笑みで言う白川。



「〝どうでしょう″じゃない。そんないかがわしい部活成立するかっ!!」



駄目だ…。


ツッコミどころ満載でシカトする方が我慢しきれない。



「既存の部活を言いなさい」



少し凄んでみた。



「柚葉様のドス声かぁわいい…」



うぜーーーーー。


睨んでやろうとキッと白川を振り返るが、そこには驚くほど真面目な顔した彼がいた。


えっ…。


虚を衝かれた気分だ。



「僕は…演劇部ですね…」



なんだ。


こんな顔も出来るんじゃないか。


ニヤケた間抜け顔ではない真っ直ぐな瞳。


そういえば、教室で誰かが役者がどうのと噂していたな。


てっきり私と同じ部活に入るとか言い出すかと被害妄想していた。


何だろうこの感じ。


ガラッと空気が冷えて鮮明になった気がする。



「演劇部なら、部室この上の階…」



「はい…」








.
/101ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ