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私の可愛い変態ペット
第2章  下僕転校生





雰囲気の良い部活だ。


演じていた骸骨、白薔薇、スイーツの三人と、おそらく監督のポニーテールの先輩。


部室にいたのはこの四名だが、たしか演劇部はもっといたはずだ。


ひとしきり戯れると、ポニーテールの先輩は興奮した様に表情を輝かせ、白川に近寄った。


凛としたイメージの先輩だ。


さばさばしていて、言葉の端々にパワーを感じる。


立ち姿や身のこなしが美しく、まるで宝塚のソレだ。



「わたし三年の佐藤千草(さとうちぐさ)よ。今日は入部かしら?歓迎するわ…白川透」



にこやかに千草先輩が言う。



「僕をご存じなんですか?」



「もちろんよ。二年五組に転校して来た白川透でしょ。この間の『現神』(うつつがみ)公演見たわ」



なんだかよく解らない会話になった。


白川は笑顔でなにやら答えているけれど、何の話だろう。


千草先輩は白川の事を知っていたみたいだ。









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