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私の可愛い変態ペット
第3章  監禁理科準備室





受け取った馨がその油性ペンのキャップを外す。



「なんて書かれたい?」



ペン先が明日香の身体に向けられる。



「何…?なっ…何が目的なの?」



「え~、なんだっけ…口封じ?」



「貴女の手綱を握ってないと、ヒステリーな女性はいきなり何をしでかすかわかりませんから…」



二人はあっさりと答えた。



「恥ずかしい恰好で記念撮影でもしておけば、少しは大人しくしたくなりますよね?」



「はぁっ……、あぁっ」



その間にも滑るように濡れたペン先が身体をなぞっていく。



「僕達はもうアンタの支配下はうんざりなんだよ」



「新しく設立した部にまで貴女の監視があったんじゃ窮屈なんですよ」



擽る様な刺激が全身を這いまわった。


つらつらと何か汚い言葉が身体の上に書きこめられ、全身が黒く汚れていく。



「最後の仕上げかな…?」



馨は足の拘束を解かぬまま、あぐらをかかせるように脚を広げさせた。


そして内腿に『おいしいです』と書き加える。









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