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私の可愛い変態ペット
第4章  抗争演劇部






頭がガンガンする…。


こんなに憂鬱な朝は久しぶりだ。


同じクラスのしかも真後ろの席にアイツがいるかと思うと身体が重い。


目覚めた私は鉛の重さの布団を押し上げて上体を起こした。


時計はいつもの起床時間の十分前をさしている。



「柚子葉ちゃん、柚子葉ちゃん」



私を呼ぶ声が優しく上から降り注いだ。


物腰の柔らかな女性の声。


私が置いてもらっている下宿所の管理人である静枝【しずえ】さんの声だ。


この下宿所は静枝さんと信弘【のぶひろ】さんと言う老夫婦が営んでいる。


静枝さんはみんなのお母さんみたいな存在だ。



「おはようございます…」



まだしっかりと開かない目を擦りながら挨拶をする。



「おはよう柚子葉ちゃん。あのね、さっきから外にお迎えが来てるのよ?」



まさか…。







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